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M blog

自分の意見(生活、運動、読書、投資、美容など)

本 「損する結婚 儲かる離婚」

感想

「損する結婚 儲かる離婚」を読了。離婚について、どの様にお金が動くかを解説。この本の宣伝で、婚姻届にサインする事は、借金の連帯保証人になるより怖い事と書いてました。著者は元外資投資銀行で働いていた金融のプロで、投資、経済などの本を多く執筆。また恋愛工学のメルマガでも有名。

それにしてもタレントの紗栄子さん 交際相手は業界でプロ中のプロ中ばかりですね。ダルビッシュの後は、ゾゾタウンの創業者で億万長者の前澤氏ですから。

 

■要約
離婚すると慰謝料が支払われるとか言いますが、法的に離婚の際に動くお金は下記の3つ。
1) 慰謝料
過失があった者が相手に払う費用。日本ではどんなに金持ちでも100-200万円程度。

2)財産分与
財産分与は結婚生活中に出来た財産を均等にするもので、どんな離婚理由(DVや不倫など)は関係なく、均等に分与される。
結婚後の財産なので、例えば無能の御曹司と結婚して、離婚する場合、結婚後に財産が増えてなければ、財産分与では何も貰えない。
逆に結婚時点で貧乏な男性で、結婚後起業して、その企業が上場したりして金持ちになった場合は、莫大な財産分与が見込める。

3)婚姻費用
簡単に言うと、夫婦の所得を合算して、2つに分けた額。
月給50万円の旦那と月給10万円の妻の夫婦がおり、妻が不倫をし、旦那が離婚を要求した場合でも旦那の方が所得が多いので、別居して、離婚の交渉中に妻に婚姻費用を払わなければならない。
(50+10)÷2=30万円。30万円-10万円=20万円。
離婚成立まで旦那は妻に毎月20万円を支払わなければならない。子供がいる場合、妻が受け取る額は、子供の分多くなる。女性の方が収入が多い場合、逆のパターンもある。

相手が同意(和解)するまで、若しくは裁判で判決が出るまで何年間も婚姻費用がかかるので、かなりの負担額になるようです。

この婚姻費用も相手に過失があっても、相手の方が収入が少なければ、離婚成立まで払わなければならない。

*子供がいる場合の養育費は離婚後に発生する費用で婚姻費用ではない。

 

■感想
確かにこれらの費用を見ると、経済的なインパクトは非常に大きいと思います。それと精神的な負担も大きいと思います。

以前、ホームレスになった人々になぜホームレスをしてるかヒアリングした本を読みました。上場企業の財務部長をやってた人がホームレスになったケースもありました。全員に共通するホームレスになった要因は、住宅ローン破綻、結婚生活破綻、病気と失業などが重なった時でした。精神的なダメージが大きかったと思いました。

離婚した母子家庭のうち、養育費を受けているのは約20%の家庭だそうです。そんな少ないのと思いました。どんな事情があれ自分の子供に払わないって言うのが理解出来ないです。


当然ですが、離婚後の事を考えても、結婚相手は真面目に仕事をして経済力がある相手の方が安心ですね。子供の時には大人が離婚すると言う事が理解出来ませんでしたけど、人はそれぞれ考え方が変わるので、お互いの方向が違ってくるんですね。