労働者から資本家になろう!
世界のトップのお金持ち26人は、世界の所得の低い人 38億人分の総資産と同額の富を保有しているようです。
たった26人で38億人分保有!
お金を持ってる人は持っています。
いつもお金がない、会社の給与が上がらないと思っている人は、株を買うことをお勧めします。
ここで株を買うと言うのは、単に株で儲けましょうと言う意味ではありません。
株を買う事を通して勉強しましょうと言う意味です。
労働者と資本家はいつまで経っても立場が変わりません。
労働者は資本家のために労働力を提供して、その引き換えの給与を受け取ります。
いくら頑張って働いて、ただ単に働いているだけなら、資本家にはなれません。
どうすれば良いか、 それは労働者も株を買って資本家(株主)になる事です。
但しその為には節約する事と勉強する事が大事です。
労働者と資本家のハイブリッド
会社員でも節約して毎月幾らかでも貯金し、纏まった金額になれば株を買う。
これを続けていけば良いと思います。
いや、そんな節約なんか出来ないと言う人もいますが、少しでも株を買ってみると、自分の資産に対する興味が湧いて、もっと株を買って資産を増やしたいと考え始めます。そうなると節約して貯金することが楽しくなります。
私は初めて株を買った時は中国株を4銘柄を買いました。
当時はこれでも相当思い切って買いました。
それまでは経済や金融、企業の決算と言う事に興味はありませんでしたが、実際に株を買うと経済や企業決算に興味を持ちますし、勉強をするようになります。
また企業を働く場所ではなく、投資してお金を増やす場所と言う風に見るようになります。
いつまでも消費者で搾取されていて良いの?
私が信じられないのは、マイカーや家ををローンを組んでまで買う人です。車も事業として 例えばトラックを購入し、運送業をする為、ローンで買うなら理解できます。
また家も値上がりが見込めるので、レバレッジを掛けて買うと言うのも理解できます。
しかしながら、自分が使う目的で車が欲しいから、住みたいからと言う理由で、貯金もないのに、借金をして買う気が知れません。
まあまだ車なら数百万円の物ですが、家は何千万円もの借金をして買うのはかなり危ないと思います。
昔の有名芸能人の「借金も財産のうち」とか
経営者が「お金は使えば使うほど廻りまわって戻ってくる」とか
一般の人がそんな事信じても、お金を失うだけです。
ああ言うのは彼らのポジショントークと理解しなければなりません。
あと長ザイフを持つとお金は増えるとかも、財布屋のポジショントークですね。
馬鹿な消費者になっていてはいつまでたっても、搾取される労働者層から抜け出せません。
投資でローリスク・ハイリターンは無い
中国ではチャットアプリで連絡を取るので、携帯電話に着信が殆どありません。
時々掛かってくる電話は、殆どが理財商品(投資商品)や株を買いませんかと言う勧誘です。
チャットアプリでも知らない人から友だち申請が来て、話を聞いてみると投資の勧誘です。
暇な時に話を聞いて相手をします。
色々話を聞いたあと、毎日電話したり、お客さんに会ったり大変ですね。所で貴方はその金融会社で働いて、一ヶ月いくら貰ってるの?と聞きます。
私も以前は朝から夜中まで仕事して大変だった。でも数年前からある投資案件に私は投資してて、一ヶ月10万人民元収入があるのでもう働かなくても良いよと話します。
そうしたら、大体向こうから、どんな投資なのか?
本当ですか?自分もやりたいと飛びついてきます。
今まで私に投資を勧めていたは、何なの?と思ってしまいます。
投資に甘い話はない
ローリスクでハイリターンの投資があればみんなが殺到し、直ぐにリターンが低くなるはずです。
また本当に非常にリターンが良く確実に儲かる投資があるなら、一生懸命電話をかけて、人に売らずに自分で買ってるはずです。
日本のニュースでも高利回りに騙されたと言うニュースが毎年あります。
会社員に向けた投資話で多いのはは、ワンルームマンション投資です。
資産と思って買ったものが負債となることがあるので、よく冷静に考えるべきです。
なぜ株式投資が良いのか
上場企業の株は各国の株式市場で価格がはっきりしています。同じタイミングであれば、株のプロが買っても素人が買っても価格は同じです。
ワンルームマンションのように販売会社が勝手に価格を付けたものではありません。
騙されて相場より高くかわされると言う事はありません。
また流動性が高く、株はいつでも売る事が出来ます。マンションのように売りたいけど買い手がいないと言う事はありません。
それに、上場企業の場合は財務監査を受けていて、企業の状況がはっきりしています。
未公開株のように財務内容が分からないと言う事はありません。
最初、個別の株が難しければ、株をまとめたETFの投資と言う方法があります。
ETF投資についての記事はこちらを参考にしてください。⤵
(初心者向け)超簡単 ETFの説明 株の入門としてのETF投資