中国株 米国株 ゆうの株式投資物語

株式投資の解説と記録

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自己紹介 投資編

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今日は自分の投資遍歴について書きます。

 

ネットで偶然見つけたブログを見るとき、ブロガーがどんな人か分かった方が読者にとって安心出来ると思います。

 

自己紹介は自分の投資歴を記憶をたどりながら一気に書きだしたので、後ほど修正するかもしれません。

 

基本情報

住んでる場所:中国上海
投資歴:2003年から

投資先:

・中国株

・アメリカ株

・日本株(ほんの少しで株主優待狙い)

・ベトナム株(今はやってない)

・中国不動産(店舗物件へ仲間とファンドを組んで投資)

 

好きなこと:ヨガ、ジム、英語と中国語の勉強

株を始めた当初

大学生時代から株には興味がありましたが、当時はネット証券を知らないし、証券会社に行くこともありませんでした。

 

また、株を買うにはかなり纏まったお金が必要だと思って、買うことはありませんでした。

 

株式投資を始めたのは2003年で、社会人になって1年経過したころだったと思います。

 

当時FXを知らなくて、銀行でドル預金の話を聞いて、ドル預金をすると金利も高いし、為替差益で儲けられると思い、友達にその話をしました。


友達は、為替みたいな将来を読めないものをやるより、中国株をやるべきだと、中国株について教えてくれました。

 

そして、小泉鉄造さんの「中国株で一億円儲けた」という本や中国株でサラリーマンを抜けた戸松 信博さんの本や記事を読みました。

 

今ではテレビの経済ニュースで上海総合指数が話題になりますが、当時は中国株の情報を得ようと思ってもなかなか探せない状況でした。

 

当初外貨預金で数十万円を儲けようと思ってましたが、中国株なら数千万円、億単位で儲けられると思って興奮したのを覚えています。

 

ただ一方で、当時仕事で中国へ出張に行ってましたが、ほんとに中国がそんな数年で豊かになるのか、それに伴って株価が上昇するのかと疑ってかかってたのもありました。

 

大阪の北浜にある証券会社が中国株を取り扱っていたので、早速口座開設をしました。

 

対面取引(電話で注文する取引)をする場合、最低金額が20万円以上だったのを覚えています。

 

初めて買った中国株は、香港上場の、江蘇高速、シンセン高速、安徽高速、ペトロチャイナの4銘柄でした。


どれも配当利回りが3%以上あったように覚えています。

殆どの中国株が今では考えられないような高配当でした。

 

当時も現在もですが、中国株や米国株投資をしているのはほぼ男性だと思います。

特に女性で中国株や米国株に投資している人は少ないですね。

女性の投資仲間を増やしたいです。

 

思い入れのある中国株

最初に買った中国株の4柄全てが直ぐに上昇し、利益を出して、その後人民財産保険や福建紫金鉱業などを買っていきました。


福建紫金鉱業は購入後に10割無償増資があったり、金相場が上がったおかげで、2年弱で買値の2倍になりました。

 

アメリカの著名投資家のジムロジャーズの「商品の時代」という本の最後に、金が最もダメなコモディティーと書かれたのを読んで、福建紫金鉱業を売却しました。

 

2倍になってラッキーと喜んでいたのですが、その後福建紫金鉱業は私の売却価格から20倍以上暴騰したと思います。

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紫金鉱業株価チャート https://www.aastocks.com/ より引用

 一旦自分が売却した価格より2倍、3倍になると、なかなか買い戻せませんし、買い戻しても、下がるのではないかと長く持てません。

 

福建紫金鉱業は2倍になって売却後、20回以上売買をしました。ただ売り買いを繰り返さずに、ずっと保有しておけばかなり儲かっていたので、反省しています。

 

もう一つ思い入れのある銘柄は、新焦点という日本のオートバックスのような、自動車のメンテナンスのお店です。

 

新焦点を買ったころ、私は中国上海に住むようになっていました。

中国企業の建物や商品を写真に撮って、このブログとは別の中国株のブログに記事にしていました。

 

そのブログは既に削除しましたが、一日のユニークアクセスが100ほどありました。

ブログを見てくれてる人は同じ中国株ブロガーで中国株の投資家でした。

 

新焦点の株を購入後、新焦点のお店の写真や新焦点のニュースを翻訳してしてブログに載せると、株価がどんどん上がり始めました。

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新焦点株価チャート https://www.aastocks.com/ より引用

自分のブログを見て新焦点を買ってる人がいるのではと思いましたが、そうではありませんでした。

 

当時中国株の株の神様である邱永漢さんのサイトで新焦点が取り上げられており、その効果で新焦点が買われていました。

 

私もどんどん株数を増やしていきましたし、一番上昇したときは一日で20%上がったことがありました。

 

最終的に買値の約2倍で全て売却しました。

証券口座

私は2005年から中国に住んでいます。

 

中国に来てからも最初に口座を開いた日本の証券会社のネット取引で香港株を売買していました。

 

現在は香港の銀行で株式の売買を行ています。


日本の証券会社は日本人であっても、日本に住んでないと口座開設及び取引をさせてもらえません。

 

ネットであれば国際電話をすることもないし、私がどこに居るか証券会社には分からないだろうと思ってました。

 

ある日、証券会社の売買審査室という部門から、実家に電話があり、私が折り返し電話をすると、何月何日Mさんはどちらに居ましたか?と質問されました。

 

ああ、海外からの取引の事を言ってるんだなと直ぐに気が付いて、その日は中国に出張してましたと答えました。

 

取引履歴を見ると最近は全て海外からアクセスしていますよね、と言われ、今後は株の買い注文は出来ないように設定します、と一方的に言われました。

 

そして売り注文は出来るので好きな時で結構なので売却し、取引を終了して下さいと言われました。

 

なぜ海外に住んでる場合、日本の証券会社で取引出来ないのと疑問に思いましたが、文句を言ってもルールはルールなので、日本での取引は辞めることにしました。

 

HSBC香港の口座開設

当時橘玲さんの海外投資やマネーロンダリングと言う小説を読んでいたので、香港で口座を開いて、香港で取引をすることにしました。

 

香港の銀行口座ですが、預金、保険、ゴールド、香港株などの取引が一つの口座で出来ます。またマルチカレンシーの口座で、いろんな通貨で貯金出来ます。


現在はその銀行口座で香港株、アメリカ株、中国A株も取引き出来ます。

 

中国の連休を使って上海から香港へ行き、香港に到着後直ぐにセントラルにあるHSBC香港の本店へ行ったのを覚えています。

 

HSBC香港の口座開設についての記事はこちらです。

 

 ベトナム株

2003年から始めた中国株はリーマンショックまで順調に上がていきました。


当時はブログやミクシーで個人投資家と情報交換をしていましたが、中国株に加えてベトナム株へ投資を始める人がいました。

 

2007年に自分も上海の中国株をしている男性の友達にベトナムホーチミンへ付いて来て貰い、ベトナム株の口座を開設しました。


ちょうどベトナム株が盛り上がったころで、日本人の投資家の口座開設が殺到していました。

 

ホーチミンの指数が300、600、800と上がって行き、私も最初に買ったビナミルクと言う牛乳会社の株が買って2か月くらいで2倍ほどになりました。

 

元々は小額をベトナム株に入れるつもりで、ベトナムの銀行株を買うつもりでした。

しかしながら、ベトナム株には外国人が買える株数の枠があり、外国人枠がいっぱいになると、他の外国人が売却しない限り、買えない状況でした。

 

当時はHSBCなどの外国機関投資家が銀行株などの優良銘柄を既に30%を保有しており、実質買えない状況でした。

 

銀行株の代わりに買ったビナミルクが短期間で運よく2倍になったので、それまで中国株で儲けたお金をベトナム株に投資し、もっと増やそうと思いました。

 

ビナミルクとはベトナム最大の乳業メーカーです。

 

ベトナムの不動産銘柄なども幾つか買いました。

 

ただその後、リーマンショックが起こり、ベトナムなどの新興国から一気に資金が逃げていき、ホーチミン市場は連日ストップ安になりました。

 

またベトナムの通貨のドンも円に対して半分くらいまで下げましした。

 

100年に一度の金融危機と言われたリーマンショックですから、怖いなあ、ここまで下がるのかと落胆しました。


その後ベトナム株はしばらく放置し、少し回復しましたが、結局損切りして、ベトナム株は完全撤退しました。

 

リーマンショック後の投資

リーマンショック後は香港株の個別銘柄を売買しながら、アメリカ株も始めるようになりました。


アメリカ株を始めたころは、P&Gなどのディフェンシブ銘柄とETFを買っていました。
バフェット氏のバークシャーハサウェーなども買ったりしました。

 

またブログで知り合った中国株投資仲間と一緒に中国の地方の不動産にも投資をしました。この不動産はまだ保有しており、店舗として貸し出しています。


ただ中国の不動産利回りは非常に低く、人民元の定期預金以下の利回りになっています。

 

最終出口はこの物件を売却した時ですので、まだどうなるかわかりません。一応相場価格は買値の2倍近くになっています。

現在の投資方針

株を始めた当初はお金もなかったので、一つの銘柄に20万円とか50万円とか小額しか買っておらず、かなりの分散投資になって、10-15銘柄を持ってるのが常でした。

 

ただ分散をしてると決算情報を追うことも出来ませんし、儲かっても金額がしれています。


考え方を変えて、数年前からは集中投資をし、5銘柄くらいを保有してる状況です。

 

私のポートフォリオにご興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

投資と資産運用の考え方

投資先ですが、流動性があるものと決めていますので、株になります。

 

世界でも長期的に経済成長する市場のアメリカと中国がメインになります。


日本株で成長株を探せば儲けられると思いますが、基本難しい市場と考えています。

 

不動産投資や太陽光投資も興味がありますが、自分は怖がりで、現状では借金をして投資はしたくないので、様子見です。

ブログ

2004年ごろから2009年頃まで株のブログを書いていました。

 

そのブログの中で自分の売買歴や自分が生活してる中国の現状、中国企業の製品や写真の紹介をしていました。


ブログがきっかけで、日本人の個人投資家の方にリアルで会うことが多く、日本から上海へ視察や旅行に来られた方など、15名くらいの方と上海で会ったと思います。

 

それらの方々とは今でも付き合いがありますし、色んな方と知り合えたことはお金の事だけでなく、人生の幅が広がるので、ブログで発信していて本当に良かったと思います。

 

特に拘った理由はないのですが、一時期ディフェンシブ投資に気入り変えた時期に、ブログを書くのが面倒になって以前のブログは辞めてしまいました。

 

最近になって、昔からブログを続けている方々のブログを読むと、皆さん文章も上手になっていますし、読者も多くなって、継続することは素晴らしいなあと思うようになりました。

 

リアルの私生活でつながってる人とのSNSでは投資の事やお金のことは書けないですし、自分の考えをまとめて、もう一度ブログを書いてみようと思いました。

 

最後まで読んで頂きまして、有難う御座います。

 

今後も宜しく御願いします。

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