アリババ2020年9月（2021年2Q）決算速報
アリババの決算期は3月ですので、この9月の決算は2021年第2四半期決算となります。
売上：1550億元（30％UP)
クラウド売上 123億元（60%ＵＰ)
営業利益：157億元（33DOWN)アントの従業員への支払い
Excluding this impact, our income from operations would have increased 44% year-over-year, from RMB20,667 million
EBITDA：475 億元（28％UP)
Non-GAAP net income
純利益（ Non-GAAP）：470億元 （44%ＵＰ）
EPS(non-GAAP diluted):RMB2.25(US$0.33 or HK$2.56),（37%UP)
FCF:33％UP
年間アクティブユーザー： 7.57億人（前期より1500万人増）
〇アリババ株の上場市場
ニューヨーク証券取引所Ticker：BABA
香港メインボードStock code : 9988
〇アリババの主な事業
EC
動画
音楽
娯楽
物流
マーケティング
フィンテック
クラウドサービス
〇アリババの創業者
1999年に元教師、馬雲（ジャック・マー）が創業。
馬雲会長はカリスマ経営者として長年アリババグループを大きく発展させました。2014年9月にアメリカニューヨーク証券取引所に上場。
馬雲会長は、2019年9月に辞任して張勇CEO（46歳）がアリババを引き継いでいます。
〇ソフトバンクグループとの関係
ソフトバンクGの孫正義社長は馬雲（ジャックマー）氏に会い、面談5分で、赤字のアリババに約20億円の出資を決断。
14年後のアリババがニューヨーク証券取引所に上場時には20億円は約4,000倍の8兆円。
2016年にソフトバンクはアリババ株を一部売却しましたが、今でもソフトバンクグループはアリババの筆頭株主です。
安心できる、長期投資の方法 例：アリババ株 香港投資家セントさんと対談
アリババ株を例に、せんとさんの株式投資手法と考え方をレクチャーして頂きました。私も非常に勉強になりました。
この録音は、2020年10月25日のライブ配信から、せんとさんの投資のセオリーの部分を切り抜いたものです。
・せんとさんへのインタビュー動画（2020年5月30日）
香港在住セントさんと対談 経歴がハチャメチャで面白い！中国や香港情勢に精通
https://www.youtube.com/watch?v=howus89gUxo&t=2814s
■セントさんのプロフィール
大学1年生の時に水商売の世界に入り、キャバクラなどの運営、その後中国へ渡り中古車を扱う企業でマネージメントをし、中国深センにて、夜のクラブ経営、現在は香港にて専業投資家として活躍。
・investing公認分析者
セントさんのブログ（毎日更新）
セントさんのゲーム実況（ユーチューブ）
セントさんのツイッター
テンセント（2020年2Q決算）米中関係がリスク 中国株 香港株
中国の大手IT企業で、WeChatのサービスを展開するテンセント（Tencent)の2020年第2四半期決算が出ましたので、速報をレビューします。テンセントは香港証券取引所メインボードに上場しています。
中国の巨大ゲーム市場・eスポーツ産業、ゲーム配信について対談（テンセント・ネットイース）
中国の市場ゲーム・eスポーツ産業、ゲーム配信について、ITに詳しい友人と対談
テンセント、ネットイースがいかに凄く、中国市場が大きいかがお分かりになると思います。
市場規模：2,330億元(約3.5兆円)
2019年 海外市場合算：3,10０億元
スマホ 1,515億元(65.0%)
ＰＣ・Web 720億元(30.9%)
ゲーム機 53億元( 2.3%)
アンチエイジング11の取り組み! シミ取りレーザーなど（私見です）
アンチエイジングで取り組んでいる11の事をご説明します。
あくまで私見です。私は専門家ではありません、アンチエイジング（美容）が趣味と言うだけです。
・日焼けをしない
・保湿を十分に行う
・タバコを吸わない
・アルコールを飲まない
・睡眠を十分にとる
・泡で洗顔をする
・運動をする
・糖質を摂り過ぎない
・タンパク質を多く食べる
・Qスイッチレーザー治療でシミを除去する
・髭を永久脱毛
中国株 初心者向け基本総まとめ 2020年版動画（人の行く 裏に道あり 花の山）
中国株の初心者の方向けに、中国株の概要についてご説明します。
米中関係の悪化している中、中国は自国の株式市場で中国のハイテク企業を中心に株式市場を大きくしようと動いています。
【動画の内容】
・なぜ中国株なの？
・中国株とは？（A株・B株・H株・ADR・ETF)
・取り扱い証券会社
・情報収集サイト・書籍・ブログ
・注目中国株
【なぜ中国株なのか】
・中国は現在世界第2位の経済大国
・中国の人口は世界一
・世界中が中国を避けている時に、割安で買えるチャンス
・特にITの発展が顕著で、EC、キャッシュレス、シェアエコノミーの分野では日本よりも進んでいます。国家がIT、AIなどの分野の発展に力を入れている
・Google、Facebook、インスタ、LINEなどの海外サイトには、中国ではネットに接続出来ない。 外資のITを締め出す理由は思想や言論の統制の意味もありますが、外国のハイテク企業から中国企業を守る意味もある
・株に投資をするなら、成長している国の株に投資した方が勝てる可能性が高い
〇中国株のリスク
・株式投資は元本保証ではありません。
・中国の金融政策・法律改正リスク
・為替のリスク
・米中関係
〇中国企業の上場市場
中国本土市場（A・B株）
香港市場（H株）
米国市場（ADR)
その他海外
現在のポートフォリオ （2019年7月26日）
株式ポートフォリオについてユーチューブにアップしました。
アリババ（BABA)、テンセント、ソフトバンクグループ、アップル、ZTO、SO YOUNG、QQQです。
他に最近の中国ハイテク市場についての雑談もあります。
中国はハイテク企業のIPOに力を入れています。
もっと上がる！アリババ株のポジショントーク
7月になってから急上昇のアリババ株ですが、米国のアマゾン株と比較すると、まだまだ割安で、今後もっと上がると期待しています。
特にこの4－6月の決算は良い結果を出すと考えています。
ユーチューブにまとめました。
中国のEC 中国人女性にヒアリング RED （小红书） 淘宝LIVE インフルエンサーマーケティング
2020年の中国のECはライブ販売が熱い！
中国人女性でEC物販をしている女性の友人に、中国のECについてインタビューしました。
・RED （小红书）
評価レビューを行うサイト
・タオバオ（淘宝）LIVE
アリババが運営するECのプラットフォームで生放送で物を販売
・インフルエンサーマーケティングKey Opinion Leader（KOL)が中国では絶大な販売力を持っており、メーカーはKOLに依頼してネットで販売量を増やしている。
