中国株 米国株 ゆうの株式投資物語

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ポートフォリオ確認(米国株・中国株)レバレッジ多め

2021年2月末から、コロナ後の経済の再開期待で金利が上昇し、米国のハイパーグロース株を中心にハイテク株の下落が続いています。

 

テスラやARKのETFの下げが相場全体を象徴していると思います。

 

中国株のIT株もかなり売り込まれて、ハンセンテックIndexも結構下がりました。

 

これを機に、私のポートフォリオの比率を変えました。

 

2021年の相場の大きな見立て

①グロースからバリュー株へのローテーションが起こっているが、再びグロース株に資金が入り、2021年年末にはGAFAMのような優良大型株を中心に、ナスダックは最高値を更新していると思います。

 

ただし、業績の伴っていないハイパーグロス株は、昨年の様には伸びない。

 

中国IT株も伸びる

 

ポートフォリオの戦略

現在のナスダックの下落はどこが底か分からないが、必ず反転して最高値を越えて行くと思います。

 

今までのナスダックの実績、市場の資金量、世界中のデジタル化を見ても、このまま下がっていくとは思えません。

 

特にGAFAMを中心にナスダックが上昇すると思うので、ナスダック100に連動するレバレッジETFの比率を増やすことにしました。

 

ナスダック100の構成銘柄トップ10

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個別株も継続保有しています。

 

ポートフォリオの内容

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アリババの割合を減らして、代わりに中国IT企業の2倍レバレッジETFのCWEBを増やしました。CWEBはアリババもテンセントもカバーしているETFです。

 

まだ現金があるので、ナスダックの状況をみながらTQQQを更に増やす予定です。

 

レバレッジETFについて

*ここで言うレバレッジETFは、ロングポジションのETFです。

 

レバレッジETFは、レンジ相場で減価や長期投資には向いていないと言われていますが、私はむしろ、レバレッジETFは長期で保有の方が良い。

ボラが高い(価格変動が大きい)ので、短期で売買するのは非常に難しいと思います

 

下記はこの約20年間のナスダック100連動ETFの値動きです。

 

青線:QQQ(ナスダック100連動ETF レバ無し)
緑線:QLD(ナスダック100に2倍レバレッジ
黄線:TQQQ(ナスダック100に3倍レバレッジ

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買った直後に、暴落が来たらどうするか、と言う問題は確かにあります。

 

ただこの5年間を見てみると、もし買った時が最高値だったとしても、約1年保有すれば買値を上回っています。

 

下記はこの5年間のナスダック100連動ETFの値動きです。

 

青線:QQQ(ナスダック100連動ETF レバ無し)
緑線:QLD(ナスダック100に2倍レバレッジ
黄線:TQQQ(ナスダック100に3倍レバレッジ

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目先の暴落は読めないので、分散して買っていくのが硬いと思いますが、私は今回の下落がチャンスと思って、数日に分けて買いを入れました。

 

ARKのETFを精算した現金がありますので、来週以降にTQQQを更に買うかもしれません。

 

レバレッジETFポートフォリオ単体の内訳は次の通りです。

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レバレッジETFについては、カガミルさんが非常に詳しく検証されています。

kagamiru.com