中国株 米国株 ゆうの株式投資物語

株式投資の解説と記録

トップページ

アリババ(2018年12月期決算 速報)売上1,172億元 41 %UP

アリババグループ(BABA)の2018年の第4四半期決算が出ました。

 

アリババグループの決算発表はいつもアメリカ現地時間の木曜日のマーケットが開く前ですね。

 

早速見ていきましょう。

Alibaba Group決算ハイライト-2018年12月期決算-

売上:117,278 百万人民元 (17,057 百万米ドル)前年同期比41%UP

 *アナリスト予測は118.9百万人民元でした。


電子商取引(EC)の売上は前年同期比40% UPで1,02843百万人民元

 

ローカルカスタマーサービスの売上は5,159百万人民元

 

クラウドの売上は前年同期比84%UPで6,611百万人民元

 

デジタルメディアとエンタメの売上は前年同期比20% UPで6,491百万人民元

 

イノベーションとその他の売上は前年同期比75%UPで1,333百万人民元

 

年間のマーケットプレイスの顧客数は3,500万増加し、6億3千600万人民元

 

モバイルからのMAUは3,300万増加し、6億9千9百万人民元

 

純利益:33%UPで33,052百万人民元

 

EPS:12.19人民元 ($1.77米ドル)

*アナリスト予想は11.2元でした。

 

*ローカルカスタマーサービスは、フードデリバリーのアーラマ(餓了么)と口コミサイトの口碑で、2018年5月より連結決算に入れています。

 

コアコマースの電子商取引は黒字ですが、クラウドや、デジタルメディアとエンタメなどの他の事業は未だ黒字化していません。

 

今回のトピック

  • 2018年11月11日(独身の日)の取扱高:2,135億人民元
  • アリババクラウドが678の新しい製品をローンチ
  • フードデリバリーのアーラマ(餓了么)と口コミサイトの口碑にアリババ、ソフトバンクとその他から30億元の資本を入れた。
  • アリババピクチャーの株を51%取得し連結化した。

 

今回の決算ですが、まあ無事に終えたと思います。

 

私はアリババ株の大半を既に売りましたが、現在でも未だ少し保有しています。

 

テンセントとアリババは中国を代表するIT企業ですし、自分の投資している先でもあります。またこれら2社の顧客でもあります。

 

今夜もアーラマ(餓了么)で弁当を注文して食べました。

 

この2社の決算は常に気にしてみています。

 

PERの高い株は決算でこけると、一気に売られるので常に心配しなければなりません。

 

今週は後はアマゾンの決算です。 

 

その後はテンセントの決算を一番気にしています。