炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません―生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント 江部康二(著)
炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません―生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント 江部康二(著)を読んだレビューです。
私は健康と美容は、お金以上に大切なことだと考えていますので、最近話題になっている、糖質についての本を読んでみました。
私たちは、帰宅が遅くなったり、移動時間が長かったり、忙しいと、疲れて、ついついラーメンなどの炭水化物ばかりを食べたり、甘いデザートを食べたりしてしまいます。
このような食事は血糖値を急激に上げて、余計に眠気やだるい症状を引き起こしたりする様です。
確かにお昼に炭水化物を食べると、急激に眠くなります。
それだけでなく、糖質過剰な食生活は病気を引き起し易い様です。
この本は過激なタイトルですが、著者は医者で主張してる事は説得力があると思います。
ただ炭水化物は保存もし易く、便利なので、減らしていくのは、かなり意識していかないとならないと思います。
特にラーメンとチャーハンセットやホットケーキとか、私はとても好きです。
著者は現代人は糖質(炭水化物)を制限することにより、癌、心疾患、肺炎、脳血管疾患、脳卒中、心臓病、糖尿病、精神疾患になる可能性を防げると言っています。
糖質が体内に入ると血糖値が急上昇し、それを抑えるためにインシュリンが大量に分泌され、血管にダメージを与える。
血管にダメージがあり、血流が悪くなるとさまざまな病気になりやすくなる。
有酸素運動をすればインシュリンに頼らず、血糖値を下げることが出来るが、便利な時代の現代人は糖質が溢れた環境に居て、運動量が少ない生活をしている。
糖質制限をすれば、病気予防だけでなく、アドレナリンの分泌が減るので、温和になり精神的にも安定する。また血流が良くなるので、美容効果もある。
ブドウ糖は必要だが糖質を取らなくても、タンパク質や脂質から十分な量が確保できる。
ダイエットには脂質を制限するよりも、糖質を制限すべきと言っています。
お米、麺類、パンだけでなく、芋類も糖質が多いとのことです。
以前3日間炭水化物をほぼ食べず過ごしてみましたが、食事を考えるのが、なかなか大変です。
3日間糖質を制限してみたのですが、最後にカプチーノ(砂糖なし)を飲んでしまいました。
牛乳も糖質が含まれています。
うーん。糖質制限の食事を考えるのは、なかなか大変ですね。
炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
- 作者: 江部康二
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本
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