上海の世界一大きなスタバ リザーブ・ロースタリー
上海にある世界一大きなスタバ リザーブ ロースタリー上海の解説とユーチューブ動画をご紹介します。
上海に観光で行く際に、一度は行ってみても良いかなと、おススメの場所です。
このお店は、世界一面積の大きなスターバックスのお店です。
お店の名前はスターバックス リザーブ ロースタリー上海(Starbucks Reserve Roastery)。
このお店は普通のスタバの店舗とは違っていて、このお店の限定メニューや限定グッズがあり、一番の特徴はお店の中に巨大なコーヒーの焙煎機が設置されています。
お店の内装も豪華です。アルコールも販売されています。
2017年12月にオープンしました。
上海はシアトルに次ぐ、世界で2番目のリザーブ ロースタリー店舗です。
アリババグループと業務提携をしていて、アプリを使って、ARでコーヒーの詳細を知ることが出来ます。
スターバックス リザーブ ロースタリー上海の概要
店名:スターバックス リザーブ ロースタリー上海
中国語名:星巴克咖啡 上海烘焙工坊
場所:中国上海市南京西路789号
行き方:最寄りの駅は2号線・12号線・13号の地下鉄南京西路駅より徒歩3分
*動画では地下鉄の2号出口から店舗までのルートをご紹介しています。
営業時間:年中無休(7:00‐23:00)
公式サイト:http://roastery.starbucks.com.cn/
電話:021-2226-2878
お店の特徴
お店の中でコーヒー豆の焙煎をしている
カフェの経営者の話では、中国ではカフェの店舗内で焙煎をする許可を取るとが難しく、自家焙煎のカフェは殆どありません。
スターバックス リザーブ ロースタリー上海は、上海でも珍しい、店内焙煎をしています。お店に入ると直ぐに分かりますが、焙煎機が巨大です。
店内焙煎と言うよりは、コーヒーの焙煎工場でコーヒーを飲むような感じです。
お店の中でパンやケーキを焼いている
お店の中にベーカリーがあり、作り立てのパンやケーキを食べることが出来ます。
一般の店舗のスタバの食べ物は美味しくないですが、このお店の作り立てでパンは美味しいです。
まるで珈琲のテーマパーク
珈琲の焙煎を見たり、店員さんからコーヒーの解説を聞いたりと、お店自体がテーマパークのようになっています。
お店の中には、お土産としてこのお店のオリジナルグッズがさくさん販売されています。
混んでいる、席を確保する裏技
このいお店は休憩のために、まったりと時間を過ごすカフェと言う雰囲気ではありません。
とにかく巨大で、人が多くて混んでいます。2017年のオープン当初は外で1時間以上の待たないと入れませんでした。
現在では、休日でも10-15分ほど待てば入ることが出来ると思います。
ここがポイント
席を確保する方法
4人や5人のグループで行った場合、席を確保するのが難しいです。
待っていてもいつまで経っても、グループで座る席が空きません。
席を確保する良い方法は、店内を歩いて、空いている椅子を取ってきます。
もし5人で行った場合、5人それぞれが店内を回って椅子を持ってきて、自分たちで席を作ると座ることが出来ます。テーブルも何処かに空いているテーブルを持ってきます。
日本ではこのようなことは出来ませんが、中国では問題ありません。
価格
価格はかなり高いです。
もともと中国のスタバの価格は、世界の中でも高いと言う事で有名ですが、このお店の価格はもっと高いです。
私はこの動画の中で、ラテとチョコレートパンを食べましたが、合計で72元(約1,152円)もしました。ちょっと高いですよね。
中国の人民元のレートは、1元が約16-17元ですから、日本円での価格は下記のようになります。1元16円で計算してみます。
価格
エスプレッソ:33元(528円)
アメリカーノ:40元(640円)
カプチーノ:46元(736円)
ラテ:46元(736円)
クラフトビール:68元(1,088円)
クロワッサン:30元(480円)
チョコレートパン:26元(416円)
チョコレートケーキ:58元(928円)
スタバ リザーブ ロースタリー上海の動画
私が以前に撮影・編集した動画をユーチューブにアップしていますので、宜しければご覧ください。
お店の雰囲気が伝わると思います。
2分25秒の動画です。字幕付きで解説しています。
https://www.youtube.com/watch?v=2DByfEZz1M4&t=28s
中国のカフェ事情
この10年で中国の各都市にカフェが物凄い勢いで増えました。
私が15年前に上海に来たときは、ホントに美味しくない、やる気のないカフェしかなく、安心してコーヒーを飲むことが出来る唯一のカフェがスタバでした。
正直スタバの珈琲は美味しいものではありませんが、外れることが無いので、無難だなあと思ってスタバを選んでいました。
現在では、色んなカフェチェーンが中国に進出していて、個人経営のお洒落で、こだわりの珈琲を出すカフェも多くあります。
以前記事に書いたLuckin Coffee(瑞幸咖啡)と言う、中国発のコーヒーチェーンがあり、スタバを追い上げる勢いで2,000店舗まで数を増やしています。
このお店の特徴は、スマホアプリと電子決済のみで注文を受け付けるITを活用しているところです。
中国の主なカフェ・チェーンの店舗数
Starbucks Coffee(米国企業):3,600店舗
Luckin Cofffee(中国企業):2,000店舗
Costa Coffee(英国企業):459店舗
Pacific Coffee(香港企業):約300店舗
Maan Coffee(中国企業):約510店舗
中国人もお茶からコーヒーを飲む文化を取り入れて、コーヒーの市場がまだまだ拡大していくと思います。
スタバも中国市場の売上がかなりの部分を占めるようになっています。
中国のカフェ市場に注目していきたいです。
私はカフェが好きで、一日にカフェをハシゴする日があります。
今後も面白いカフェがありましたら、ユーチューブとブログで紹介していきたいと思います。