FANG+ Indexに連動のファンドと3倍レバレッジETF
調子が良く伸びているFANGやネットフリックス、アリババなどのIT企業に,、効率良く投資できるファンドやETFがあれば良いと思いませんか?
まずは、下記のチャートをご覧下さい。
S&P500指数、ナスダック指数と比較して、もの凄く良い上昇率ですよね。
このNYSE FANG+Indexは、次の10銘柄にほぼ均等に投資をした場合の指数です。
フェイスブック(FB)
アップル(APPL)
アマゾン(AMZN)
ネットフリックス(NFLX)
グーグル(GOOGL)
アリババ(BABA)
百度(BIDU)
エヌビディア (NVDA)
テスラ(TSLA)
ツイッター (TWTR)
現在キラキラしているIT銘柄ばかりです。
気になるのは、中国のIT企業のテンセントが入ってないですね。
この指数を買いたい場合、どうすれば良いでしょうか?
答えは、iFree NEX TFANG+インデックスを買うことです。
また、この指数に3倍のレバレッジを掛ければ、上昇時には3倍の利幅をとることができます。どうすれば良いでしょうか?
答えは、MicroSectors FANG+ Index 3X Leveragedを買うことです。
それではそれぞれのパフォーマンスと内容を見てみましょう。
iFree NEX TFANG+インデックス
iFree NEX TFANG+インデックスは、日本国内の証券会社で販売されているファンドです。
先ほどのNYSE FANG+Indexと連動していて、日本の各証券会社で日本円で取引がされています。大和証券が運営していますが、一般的な日本の殆どの証券会社で買うことが出来ます。
ファンド商品名:iFree NEX TFANG+インデックス
ベンチマーク:NYSE FANG+Index
レバレッジ:無し
買付単位:100円以上1円単位
経費率:0.7614%
設定日:2018年1月31日
運用会社:大和証券投資信託委託
株価チャート
やはりパフォーマンスは素晴らしいですね。
*日本円で取引しますので、パフォーマンスは為替の影響を受けます。
MicroSectors FANG+ Index 3X Leveraged(FNGU)
NYSE FANG+Indexに3倍のレバレッジを掛けたのが、MicroSectors FANG+ Index 3X Leveragedです。
バンク・オブ・モントリオールがこのETFを運営していて、ナスダック市場でこのETFを買うことが出来ます。
英文名:MicroSectors FANG+ Index 3X Leveraged ETN (FNGU)
ベンチマーク:NYSE FANG+Index
ティッカーコード:FNGU
上場市場:米国ナスダック
レバレッジ:3倍
経費率:0.95%
ETF開始日:2018年1月25日
運用会社:Bank of Montreal
https://finance.yahoo.com/quote/FNGU/
保有株式明細
フェイスブック(FB):10%
アップル(APPL):10%
アマゾン(AMZN):10%
ネットフリックス(NFLX):10%
グーグル(GOOGL):10%
アリババ(BABA):10%
百度(BIDU):10%
エヌビディア (NVDA):10%
テスラ(TSLA):10%
ツイッター (TWTR):10%
投資先は、それぞれ各10%です。分かりやすいと言うか、単純ですね。
株価チャート
株価を見てみると2018年の後半の下げ相場の時は、当然ですが3倍の勢いで下げるので悲惨です。
今年2019年1月から現在までの上昇相場のときは、レバレッジ3倍の威力を発揮し、パフォーマンスは最高です。
このような上昇相場で儲かるロング・レバレッジETFの場合、相場が上昇を始めたのを確認して購入し、上昇が終わる前に直ぐに撤退しないといけないですね。
レバレッジが効いたETFの場合、長期保有はしない方が良いと思います。
いつまでも保有していると、それまでの利益が吹っ飛びますし、損失も出してしまいます。
レバレッジETFの使い方は難しいですが、短期的に利益を取るには良いと思います。
MOB(Bank of Montreal)のサイト
FNGUのファクト・シート
https://www.bmoetns.com/Documents/FNGU/Fact_Sheet.pdf
バンク・オブ・モントリオールは他にも、2倍ロング・レバレッジ、2倍ショートレバレッジ、3倍ショートレバレッジのETFも運用しています。