現在のポートフォリオ(2019年5月29日) SQQQを購入
米中の経済の対立と世界景気の減速のニュースが流れる中、5月は株式市況は良くなかったですね。
6月も良くないと思います。
グーグルを買ってしまったことは失敗でした。
ファーウェイ問題がグーグルまで飛び火するとは考えていなかったです。
こういう時期は、全てのポジションを解消してキャッシュで持っておくべきです。
でもグーグル自体はまだまだ成長していくと思いますけどね。
ポートフォリオの変更点としては、ティッカー:SQQQを購入しました。
現在のポートフォリオ
現在のポートフォリオ
グーグル:13.7%
SQQQ:3.7%
京東:1.0%
アライン・テクノロジー:1.0%
ハウス・オブ・ローゼ:0.5%
キャッシュ:80.0%
SQQQ(ProShares UltraPro Short QQQ)とは
SQQQは個別株ではなく、プロシェアーズが運営するETFです。
このETFはナスダック100指数連動型のETF QQQの反対の動きに、3倍レバレッジで動きます。
簡単に説明しましと、
ナスダック市場が1%下がれば、SQQQは3%上昇します。
ナスダック市場が1%上昇すれば、SQQQは3%下落します。
実際はこの通りではないのですが、大体このような動きをすると考えてください。
ここがポイント!
空売りと言うと、思惑が外れて株価が上昇して、損失が膨らんで、追証と言う新たな証拠金を入れない事がありますが、SQQQのようなショートETFの場合は、思惑が外れて価格が下がっても、価格が限りなくゼロに近づくだけで、追証を迫られることはありません。
なせこのSQQQを買ったかと言うと、ナスダックが下落すると、私の持ち株のグーグルも下落します。
既にグーグルでは損失を出しているのですが、グーグルの損失をこのSQQQで少しカバーしようと考えています。
このようなレバレッジ型のETFは、短期での売買目的と考えています。
ProShares UltraPro Short QQQのサイト
https://www.proshares.com/funds/sqqq_distributions.html
ナスダックのETF QQQについての記事はこちらをご覧ください。
その他ニュース
アリババの香港上場
アリババ(BABA)が2019年の下半期に香港市場へ上場すると言うニュースがありました。
ファーウェーが米国からあれだけやられいるのですから、ニューヨーク市場に上場しているアリババは念のために、香港市場に逃げ道を作っておこうとしているのではないかと思います。
中国電子書籍の最大手の閲文集団の株価下落
テンセントの傘下で、香港市場に上場している、中国電子書籍の最大手の閲文集団の株価が5月27日に急落し、IPO以来の安値を更新しました。
急落した原因は、猥褻な情報を広げたと言う事で、政府当局から調査を受けたからのようです。
猥褻もリスクですが、一番大きなリスクは、政治的な情報発信のリスクです。
中国で出版や映像の配信は、このようなリスクが大きいと思います。
政府の方針次第で、民間企業の方向性が大きく変わります。