雑感
レバレッジの効いた短期売買は難しい
最近、2,3日の短期保有でナスダック100指数の3倍レバレッジ・ショートETFの売買を3回行いました。
最初の2回は上手くいって、合計で600ドル程の利益を取れました。
しかしながら、最後は欲を出して金額を膨らまして、6月3日にマーケットオープン後に直ぐにショートを買ったのですが、直後にS&P500もナスダックも大反発。
そのまま下落しそうになかったので、ロスカットしました。
約1,300ドルの損失を出してしまいました。
私にはデイトレードや短期のトレーディングは無理だなと思いました。
米国市場は中国時間では夜の9:30にマーケットがオープンするのですが、気になると夜に寝るのが遅くなりますし、短期のトレーディングは金額の大小に関わらず、精神的に落ち着きが無くなってしまいます。
グーグル
現在の私のポートフォリオの約80%は現金なので、大きなポジションは13%程のグーグルです。
現在気になるのは、唯一の持ち株のグーグルです。
他に京東、アライン・テクノロジー、ハウス・オブ・ローゼも持っていますが、ポートフォリオの1%か1%未満なので、気にしていません。
グーグルは2019年第1四半期の決算が芳しくなく、決算で株価が下落後に買いました。
その後、グーグルがファーウェーへサービスを供給しないと言うニュースが出たり、更に米国の反トラスト法の対象で調査を受けると言うニュースが出ました。
以前から巨大企業の独占が問題視されていましたが、ファーウェー問題が騒がれている中、米国内から反トラスト法の問題で攻撃は、なぜ今なのとがっかりでした。
私の買値より7%ほど下げています。
グーグルに関してはまだまだ伸びしろはあると思いますので、このまま保有しておこうと思います。
ただ、市況が悪くなって買値より10%以上下げるようなことや、次の決算で今後の成長見込みが無いと判断した場合は、ロスカットを考えます。
2019年上半期の投資を振り返って思う事
2019年は1月から3月まで調子が良かったおかげで、株式投資資産はまあまあ増やせました。それでも今の状況では目標の年間30%増には全然届きそうにありません。
今売るべきなのか、まだまだ上がるのではないかと、かなり悩みながら、3月から株を売りはじめて、5月には殆どを売りました。
それまでは良かったと思いますが、中途半端にグーグルを買ったり、短期トレードに手を出して、小さな額ですが損失を出した事は反省しなければならないと考えています。
マイクロソフトを売った事も反省です。今では最高値を更新しています。
株を持っていないと買いたくなるのが、自分の気をつけないといけない所だと思います。
近いうちに世界的に長期のリセッションに入るとは思いませんが、この数か月の株式市況は、上げ下げが激しいと考えています。
落ち着いてチャンスを待って株を買いたいと思います。