米国株は今、バブルの頂点なのか?
私は現在ナスダック100に連動するレバレッジETFに投資をしています。
- 1つ目は、レンジ相場で減価していくことです。
- 2つ目は、バブルの頂点で購入してしまい、大きな下落に巻き込まれることです。
仮に指数が30%下落すると、3倍レバレッジETFは90%以上も下落して、投資資金のほとんどを失ってしまいます。
また過去を振り返ってみると、2000年のドットコムバブル崩壊のような悲惨なことになると、元に戻りません。これは致命的です。
PERから2000年のドットコムバブルと現在を比較してみます。
2000年のドットコムバブルの最高潮の時のナスダック100のPERを見てみると、2000年3月27日で、PERが75.28倍となっていました。
ちなみに現在のPERはETF.comで見ると、40.67倍です。
https://www.etf.com/QQQ#overview
参照:https://www.nomura.co.jp/es/lp/retail/fstock/usmarket/pdf/usmarket.pdf
ナスダック総合指数の2000年のPERは64.9倍です。現在は約39.4倍です。
考察
ナスダック100もナスダック総合指数もPERが徐々に高くなりつつありますが、2000年のドットコムバブル期と比べて、まだ低いですし、当時との違いは、企業がきちんと成長していて、市場も広がっている事だと思います。
単純にPERが高くなっても、それだけ企業のEPSも成長していれば問題は無いと思います。
S&P500のPER