企業の決算資料に思う事&テンセント2018年決算前のまとめ
今日は、テンセント2018年決算前のまとめをしてみました。
今週米国株の決算ラッシュで、特にIT銘柄の決算結果とガイダンスはそれぞれ差が出てきました。
アリババは今年は未だ良さそうですが、アマゾンは今年の第1四半期のガイダンスが弱気だったので、投資家の評価が悪く当分厳しい状況のような感じですね。
どちらも良い決算を出していくしかないですね。結局は結果です。
香港株の決算は未だこれからです。
中国は来週から春節休み(旧暦のお正月)で1週間お休みです。
上海では今週から完全にお休みモードでみんな浮かれています。
おそらく中国平安保険もテンセントの社員も春節前に賞与(ボーナス)を貰って、決算どころではないと思います。
普通は12月の決算を見てボーナスの額を決めるので、既に決算は分かってて、決算情報は漏れているんじゃなかと思います。
中国で完全に機密には出来ないと思うのですが、、、。
そう言う意味で、最近中国平安保険やテンセントの株価は調子が良いのは、まさか情報が漏れて、ってそんな妄想をしています(笑)。
私が香港株の決算で気になっているのが、中国平安保険とテンセントです。
この2銘柄も2018年には大きく売られました。特にテンセントこの10年間を見ても、こんなに下げたのは無かったと思います。
ただ今年になって、中国の景気刺激策に期待されているのか、中国平安保険とテンセントは徐々に株価が上昇してきています。
チャート的にはかなり良くなってきたと思います。
決算資料を見て思う事
決算発表を見ていて思うのですが、どの企業のIRも過去のデータを直ぐに加工できるようにエクセルなどに纏めてダウンロード出来るようにして欲しいと思います。
理想としては、過去5年くらいの売上、営業利益、純利益を事業別にし、EPS、当時の株価、当時のPER、それぞれの伸び率を一覧表に、それにB/Sはをグラフに、C/Sはキャッシュフローマトリックスにして欲しいです。
このようなサービスは証券会社がしてくれても良いと思いますが、私の知ってる限りでは無いですね。
企業によって決算書の見やすさが全然違いますね。
テンセントはデザインは綺麗で、プレゼン資料などは分かりやすく説明されていると思います。
株は保有していませんが、私がいつも楽しみに見ている決算説明会は、ソフトバンクグループの説明会です。ネットで動画で見ることが出来て、孫社長のプレゼンが楽しいです。
グラフなども非常に分かりやすく作られています。時間が限られているので、いつももっと聞きたいと思ってしまいます。特に最近はビジョンファンドの投資先の最先端企業の紹介が勉強になります。
テンセントの実績まとめ
下記が私が作成したテンセントの四半期ごとの売上、営業利益、純利益、EPSです。
エクセルにまとめ、グラフ化してみました。
グラフ化すると分かりやすいですね。