宝くじで1億円当たった人の末路 鈴木信行(著)
今日は「宝くじで1億円当たった人の末路」の感想記事を書きます。
この本は様々な状況や考えの人達がどのような人生の末路になる可能性が高いかを専門家に取材して解説した内容です。
本のタイトルは「宝くじで1億円当たった人の末路」となっていますが、他にも色んな人々の末路を描いています。
宝くじで1億円当たった人
この本、読み物としてはまあ 面白いですけど、宝くじの場合、お金の専門家に取材をし、当選した人はこれまでこんな末路を迎えたと聞いただけです。
実際に宝くじで1億円を当選した人に直接取材して欲しかったと思います。
私は基本的にギャンブルはしません。
理由は期待値が割りに合わないし、ギャンブル依存症になる可能性があるからです。
この本で書いてるように、宝くじは当選しても不幸になる可能性が高いし、当たることはまず無く、お金を無駄にするので、買わない方が良いと思います。
キラキラネームの人
目立つ名前の場合、名前が目立っても本人に実力が無い場合、学校や社会で余計に過小評価されると思います。
教育費貧乏な家庭
大企業に勤める高年収の会社員でも、住宅ローンと子供の教育費が重なって自己破産してしまう家庭が結構あるようです。
厄介なのが子供が小さい頃は分からないが、子供が大きくなるにつれて経済的に行き詰ってくる。
子供の為と思ってやったことで、親が経済破綻したら、子供は全然嬉しくないですよね。
就職せずにバックパッカーを続けた人
好きなことを続けて、30歳を越えて日本に帰ってきて就職は難しいのは当たり前だと思います。
日本で大学に行けず、アメリカ留学をした人
留学先で勉強をきちんとすれば、それなりの州立大学を卒業できると思います。
でも誰でも卒業出来るコミュニティーカレッジなどで日本人同士遊んでいては留学費用を浪費するだけで何も残らない。
これも当たり前ですね。
最後に
この本は他にも様々な人の末路を解説しています。
世の中の事を良く分かっていないと、末路は良くはならないと思います。
健康、仕事、投資、人間関係にしても常に勉強して、努力しないと良い人生は歩めないと思います。