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プロフェッショナルの習慣力 トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密 森本貴義(著)

プロフェッショナルの習慣力 トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密 
森本貴義(著)

 

著者は学生時代は陸上選手、その後オリックスバッファローズで7年間、シアトルマリナーズで9年間トレーナーとして、プロ野球選手を見てきた方です。

 

【内容メモ】

日米を通して成果を出す選手に共通する事は、ルーティンの力。

 

イチロー選手は、毎日同じ時間に起き、食べ、球場入り、ストレッチをする。時差がある米国で全てシアトル時間に合わせてルーチンを行う。

 

型にする事(仕事を手順化)で安定した成果が出せる。

 

ルーティン化し小さな目標を達成し続ける事が自信を産み、結果を残す。

 

ルーティンも型も修正が必要。

 

人間の脳は新たな行動を起こし一定の結果が出ると、その情報が前頭葉に集まり達成感を感じる。そして更に次の行動を生む。

 

筋肉は熱のもとになり、内臓脂肪は身体を冷やす原因となる。体温が低下すると身体がだるくなり、免疫力も下がる。うつ病増加にもなる。

 

朝陽を浴るとセルトニンが分泌され心が安定する。

 

緊張をほぐすには深呼吸。

 

【感想】
この本を読んで思ったのは、努力は毎日の小さな積み重ね。

 

でもその小さな積み重ねが、なかなか大変です。

 

私自身の事で考えると、スポーツジムは既にルーチン化しています。

 

私は3年からジムに通い始めました。

 

初めはどのジムに行こうか、何時にジム行こうか、何を持っていこうか、どんなウェアを着て行こうか、どんな種類のトレーニングをしようか、など 自分に合うものを見つけるまで時間がかかりました。

 

とにかく続けようとやってるうちに、自分のやり易い様に馴染んで来ました。

 

ジムで行うメニューは基本的に同じものを毎回行っています。


仕事でも、運動でも、投資でも、とにかく続けて、色々工夫をして試してみると、自分に馴染んで、ルーティン化して気を使わなくても出来るようなると思います。

 

とにかく続ける事が大切です。

 

プロフェッショナルの習慣力 トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密 (SB新書)

プロフェッショナルの習慣力 トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密 (SB新書)