ナスダックはバブルで、悲惨な崩壊をするのか?
私は現在、ナスダック100や中国IT企業のレバレッジETFのポジションを持っています。
2月末からこのブログを書いている現在もまだ下落が続いていますが、この下落はある程度したら、3月中旬か下旬には再び上げていくと思っています。
現状、ナスダックはダウやSP500より弱いですが、長期で見ればアウトパフォームすると考えています。
ただし私の思惑が全くの見当違いで、2000年のドットコムバブルのような崩壊があれば、私のポートフォリオは悲惨なことになりそうです。
2000年のドットコムバブルの悲惨さ
過去のデータを見ると、2000年のドットコムバブルのナスダック総合指数の最高値5,048.62ポイントです。
ナスダックは、2000年にはマイナス39.29%、2001年にはマイナス21.05%、2002年にはマイナス31.53%と下落し、最安値の2002年のには1,114.11ポイントまで下落しています。
バブル崩壊後、2000年の最高値5,048.62ポイントまで戻るのは、2015年の最高値5,218.86ポイントをつけた時でした。
元に戻るのに、約5年間も要しています。これは悲惨です。
2000年のドットコムバブルの異常な株価
上記のチャートはダウとナスダックの株価推移です。
2000年にはナスダックはダウに対して大きく乖離して上昇しています。
ちょっと気になるのは、現在の2021年もナスダックはダウに対して、大きく引き離して上昇しています。
ナスダックPER(株価収益率)
ダウとナスダックの株価の乖離を見ると、ナスダックは異常に高いように見えますが、株価収益率の推移を見るとめちゃくちゃ高いわけではなさそうです。
現在のPERは25倍程度です。
2000年のナスダックのPERと比べたいですが、データがありませんでした。
データが見つかり次第、リライトします。